日々の食卓を支える商品を供給。
そのために必要な連携をつくりあげる。

塩瀬一平
食品日配部
チーフバイヤー
塩瀬一平
1999年入社。加工食品・日配食品を総合して扱う食品部門に配属。その経験を活かし、2009年より日配食品の仕入れや開発を担当。
バイヤーとしての仕事を教えて下さい

塩瀬一平バイヤーは食品メーカーの商品を仕入れるだけでなく、プライベートブランド(PB)商品の企画・開発・導入までを行います。私の担当は日配食品。納豆や豆腐など、冷蔵庫で保存するような食品のことです。最近は当社もPB商品により力を入れており、徐々にこちらの仕事のウエイトが高まっています。日配食品だけで、100アイテム以上。PB商品はスーパーの「顔」ですから、非常に力が入ります。

PB商品の核となる「ライフらしさ」とは何ですか?

塩瀬一平ライフは、いわゆる高級スーパーとは違います。お客様も毎日のように来店され、日々の食卓を支える商品をお買い上げになります。だからこそ、私が考えるライフらしさとは「値ごろ感」です。高級品とまではいかないけれど、安全・安心でおいしい商品。「この品質なのに、こんなに安いの?」というお客様の声が、ライフのPB商品の基本です。品質と価格のバランスを保ちながら、お客様の満足を求めることがバイヤーとしての使命だと考えています。

バイヤーとして大切な資質は?

塩瀬一平「こだわり」と「責任感」ですね。例えばPB商品の「切れてる厚焼玉子」。試作段階ではおいしそうな焦げ目をつけることができず、どうしたらコストを上げず安定的に焦げ目をつけられるか、工場の方と最後までアイデアを出し合いました。またバイヤーには売上責任があります。思いつきで仕入れて「大量に売れ残った」では済みません。他社製品の販売データや社内の売上実績などをふまえた緻密な計算と、商品を売るための店舗やトレーナーとの綿密な連携。そんな努力の結果、売上目標を達成できた時はやはり最高ですね。

この仕事の大変なところは?

塩瀬一平PBを開発する工場の開拓です。実は新規の工場にPBの生産を持ちかけて、スムーズに話が通ることはまれなのです。工場からすれば、どれだけ売れるか読めないPBのために製造ラインを空けなければならないわけですからリスクを感じて当然。ライフの規模、商品の売上見通し、取引条件など説得力のあるデータを用意して何度も工場に通い、根気強く交渉する必要があります。無事製造がスタートし、それがヒット商品になった時は最高ですね。工場の皆さんと一緒に祝杯をあげることもあります。

バイヤーの仕事で印象的だった出来事は?

東日本大震災では、ひとつの商品に想像以上の企業、人が関わっていることを実感しました。商品の中身はもちろんのこと、パッケージの容器やフタがないと、商品はカタチになりませんし、製造できても物流がストップしてしまえば店舗で販売することはできません。商品の製造・販売に関わる多くの人々への感謝を感じるとともに、お客様にいつも安心して商品を手に取っていただくという、スーパーの意義をあらためて感じさせられる出来事でした。

今後挑戦したい仕事・ポジションは?

将来的には、お客さまに近い現場で店長を経験したいと思っています。ひとつのお店を任されるということは、商品知識や経営感覚、コミュニケーション能力など、ライフの社員としての総合力が試されるということで、非常にやりがいがあると思えるからです。

入社

学生時代にコンビニでのアルバイトを通じて小売業の面白さを体験。

店舗勤務

食品担当として10年勤務。バイヤーに必要な現場感覚を養った。

現在

直近の開発テーマは「健康」。バイヤーとして実績を残したい。

将来

店長志望。自分の総合力を試し、磨いていきたい。